Luさんらが行った、成熟過程のトマト果実におけるタンパク質翻訳後制御に関する論文がJ. Proteomics誌に発表されました(Pubmed)。
私達が、これまでシロイヌナズナを用いて研究してきた植物のC/N栄養応答制御因子の機能解析を、モデル作物種のトマトに発展させた重要な研究です。
糖や窒素代謝を初めとして,多くの代謝酵素群の活性制御に関与する多機能因子14-3-3タンパク質の標的因子をプロテオミクス解析で網羅的に同定しています。
当研究室のメンバーに加えて、筑波大、立命館大、ドイツMax-planck研究所の共同研究者らと取組んだ研究成果です。