博士課程3年の眞木美帆さんが,2021年度日本植物バイオテクノロジー学会学生奨励賞を受賞しました。
今回の表彰は,「栄養シグナルによる植物成長制御に関わる転写因子の機能解明」を対象としています。
眞木さんが取組んで来た,糖や窒素といった栄養シグナルに応答した植物の形態形成や開花制御に関わる転写因子の発見と機能解析に関する研究成果(Sanagi et al., 2018, Plant Biotechnology; Sanagi et al., 2021, PNAS等)が評価されたものです。
本研究で得られた知見は,土壌中の栄養環境に左右されず安定した収量や品質を保証する作物品種の開発に役立つことが期待され,本賞の受賞となりました。
9月9日-11日に開催された第38回日本植物バイオテクノロジー学会(つくば)大会において,授賞式および受賞講演が行われました。
研究室としても嬉しいニュースです。
受賞おめでとうございます!